目次
はじめに:物理療法に“科学と結果”を
整形外科・整骨院の施術において、物理療法機器の選定は治療結果を左右する重要な要素です。
中でも注目されているのが、株式会社日本メディックスの高電圧刺激療法器『トリレクトHV』。
本記事ではそのメカニズム、適応症例、そして科学的根拠を踏まえ、専門家の目線で徹底解説していきます。
『トライレクトHV』とは?
3モードで立体的な刺激を提供
- Hi-Voltageモード(HV):皮膚抵抗を抑えて深部筋・神経へ高電圧刺激
- 立体動態波モード:三次元的な干渉波刺激で広範囲をカバー
- EMSモード:筋力強化・廃用性筋萎縮への対応
1台で3つの治療が可能なため、患者ごとに最適なアプローチを提供できます。
解剖学・生理学的に見るメカニズム
高電圧刺激と痛みの伝導抑制
- HVはAβ線維(感覚神経)を優先的に刺激
- ゲートコントロール理論に基づく疼痛抑制効果
引用:Melzack R, Wall PD. Pain mechanisms: a new theory. Science. 1965;150(3699):971-979.
深層の筋群(多裂筋や腸腰筋)まで電気刺激が届き、筋緊張の緩和にも貢献。

EMSによる筋力賦活と廃用予防
- Type II線維を選択的に刺激
- 高齢者や術後患者の筋力維持に効果的
- リハビリとの併用で、運動療法の質が向上

臨床での活用シーン
症例 | 推奨モード | 使用目的 |
---|---|---|
腰椎椎間板ヘルニア | HV + 立体動態波 | 深部神経根の鎮痛と筋弛緩 |
変形性膝関節症 | EMSモード | 大腿四頭筋の筋力強化 |
肩関節周囲炎 | 立体動態波 | 血流改善と肩関節の可動域向上 |
慢性腰痛 | HVモード | 内因性オピオイド活性化による疼痛抑制 |
なぜ『トライレクトHV』を導入すべきか?
- ✔ 1台3役:疼痛管理・筋力強化・血流改善まで幅広くカバー
- ✔ 科学的エビデンスに基づく設計
- ✔ 保険診療・自由診療の両方で活用可能
- ✔ 導入施設多数:信頼性と実績あり
実際の声(一例)
整形外科医(北海道)
HVモードは坐骨神経痛に即効性があり、戻りも少ない。立体動態波との組み合わせが効果的。
柔道整復師(東京)
EMSの収縮感が強く、高齢者の筋トレに最適。関節可動域の改善にも使える。
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株式会社コアサポート北海道(本社)
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営業時間:平日 9:30~18:00(土日祝休)
【公式サイト】https://www.core-support.jp
【ECサイト】https://ikoro.shop
まとめ:今求められる“結果の出せる物理療法”
『患者満足度』と『施術成果』の両方を追求する整骨院・整形外科にとって、“トライレクトHV”は現場の武器となるはずです。
根拠ある施術と、新たな価値提供の一手として、ぜひ導入をご検討ください。
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